コネで就職。

大学生「いやだって、私の行っているような大学からそんなすごい会社に行った人なんていません。」

男「あ、そう。だからどうしたの?って言うかむしろ初めてでかっこいいんじゃない。」

大学生「それにサークルでは早稲田の人にお前の学校じゃ大したとこに行けねえだろ?って言われました。」

男「ふーん。じゃあ言ってあげなよ。そうなんです、大したとこじゃないんですよ。業界では世界で3番目ぐらいなんで、とでも言ってあげれば?」

大学生「それにコネのある奴はいいよなとかも言われました。」

男「確かにウチのコネだけど、コネで入れるほど生易しい会社じゃないよ。君がその会社で通用する見込みのある人間であり、通用するようにウチで鍛えるんだから。って言うかさ、そんな人を見下したりする、品のない人たちの集まりに顔だして楽しい事あった?ないでしょ?もうそんな人たちと関わって下らないことを考えるのは辞めな。君は確かにバカだけど、愚直で私の言ったことをキチンとするでしょう?そういうところは君の美徳だよ。じゃ、今日もダッシュで私の言ったことをしてきなさい。」

大学生「はい!」